
麻生外務大臣談話
イスラエル・レバノン情勢に関する安保理決議の採択について
平成18年8月12日
- 我が国は、イスラエルとヒズボラの双方に対し敵対行動の完全な停止を求めるとともに、政治的枠組みに基づく恒久的停戦と長期的解決を支持するよう要請する安保理決議1701が全会一致で採択されたことを歓迎する。
- 我が国としては、民間人の被害を防ぎ、事態の更なる悪化をもたらさないよう即時停戦を求めるとともに、すべての当事者に対し問題解決に向けた最大限の努力と自制を求めてきた。また安保理理事国として、安保理が迅速に対応することが必要と考え、決議案の早期採択に向け、関係各国と緊密に連携しつつこれまでの協議に臨んできた。
- 我が国としては、今回の決議を受けてすべての当事者が即時停戦に応じるとともに、決議に示された政治的枠組みに速やかに合意し、地域の安定を取り戻すために最大限努力するよう引き続き求めていく。
- また、今回の決議採択を受けて地域の安定が回復した暁には、我が国としても、中長期的な安定の為に引き続き積極的に貢献していく考えである。
(参考)
我が国は、7月24日に発出された国連フラッシュ・アピール(当面3ヶ月、総額1億5千万ドル)に対し、当面の緊急支援として200万ドルの人道支援を表明した。(注:レバノン政府はインフラの被害額を約20億ドルと見積もる)