平成18年2月22日
2月22日、麻生大臣は、外務省賓客として訪日中のパブリクス・ラトビア外務大臣と飯倉公館において会談を行ったところ、概要以下のとおり。
(1)麻生大臣より、ラトビアが高い優先度を付していたEU・NATO加盟が実現したことに改めて祝意を表明するとともに、パブリクス大臣の初訪日を歓迎し、基本的な価値を共有するパートナーとしてラトビアとの二国間関係を今後更に進展させていきたい旨述べた。
(2)これに対し、パブリクス大臣は、これまでのラトビアに対する日本の支援に謝意を表明するとともに、特に文化無償で供与された楽器がラトビアにて非常に活用されていることを例に挙げつつ文化面での協力の継続を期待する旨述べた。
(3)また、パブリクス大臣は、ラトビアは今後、政治、経済等幅広い分野で日本との間で二国間関係の更なる強化を望んでいる旨述べた。特にパブリクス大臣は、リガ港をはじめとして処理能力の高い不凍港を擁するラトビアの中東欧・ロシア・中央アジアを視野に入れた物流拠点としての利点に言及しつつ、日本との間での今後の経済関係の進展に対する期待を表明した。
(4)さらに、パブリクス大臣より、今春にも在京大使館を開設する予定であり、開館に当たってはカルヴィーティス首相が訪日予定である旨述べ、麻生大臣は大使館開設と首相訪日を歓迎する旨述べた。
両大臣は、1)安保理改革を始めとする国連改革、2)ロシア情勢及び両国のロシアとの関係、3)NATO、4)東アジア情勢(中国情勢、東アジア・サミット)等について意見交換を行い、こうした国際的課題への取組においても今後とも引き続き緊密に協力を行っていくことで一致した。