総理大臣

野田総理大臣と中国在留邦人との懇談(概要)

平成23年12月25日

 12月25日(日曜日)、中国・北京を訪問中の野田総理大臣は、14時50分(日本時間15時50分)から約40分間、大使公邸において在留邦人との懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 野田総理より、中国の発展は目覚ましいが、これをチャンスと捉えて活かしていくことが必要、自分(野田総理)としても、このあと行われる温家宝総理との会談等においてしっかりと議論していきたい、本日は、中国に暮らし、中国を相手に日々仕事をされている、日中交流の最前線に立つ皆様の生の声やご希望を 直接伺って、この後の会談等に備えていく一助とさせていただきたい旨述べた。
  2. これを受けて在留邦人の側より、それぞれの常日頃の経験に基づき、ビジネスや教育現場、或いは草の根での日中交流の実情について、野田総理に対して紹介がなされた。また、在留邦人の側から日中社会保障協定の早期締結に関する要望がなされたことを受けて、野田総理より、明年の日中国交正常化40周年における重要な成果の一つとすべく、中国側と集中的に交渉を行い、早期の合意を目指していきたい旨応答した。

【参考】出席者

  • 中国日本商会・梶原謙治会長(住友商事専務執行役員・中国総代表)
  • 北京日本人会・稲田健也会長(全日空北京支店長)
  • 北京日本人学校・浦田健吾校長
  • JICA・中川聞夫中国事務所長  他6名

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