総理大臣

マーガレット・チャン世界保健機関(WHO)事務局長による菅総理大臣への表敬について

平成22年11月18日

  • (写真)マーガレット・チャン世界保健機関(WHO)事務局長による菅総理大臣への表敬
    (写真提供: 内閣広報室)
  • (写真)マーガレット・チャン世界保健機関(WHO)事務局長による菅総理大臣への表敬
    (写真提供: 内閣広報室)

本17日(水曜日),18時40分より約20分間,菅直人総理大臣は,訪日中のマーガレット・チャン世界保健機関事務局長(Margaret Chan, Director-General of World Health Organization)他による表敬を受けたところ,主な概要は以下のとおりです。

  1. 菅総理大臣より,チャン事務局長の訪日を歓迎するとともに,新型インフルエンザへの対応,ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた取組など,様々な保健課題解決に向けたチャン事務局長のリーダーシップに敬意を表しました。

  2. チャン事務局長よりは,菅総理による今年9月のMDGサミットにおける国際保健政策及び世界エイズ・結核・マラリア対策基金への貢献を高く評価しつつ,人的貢献も含めWHOに対する日本の支援の表明について謝意が示され,今後も日本とWHOの良好な関係がより一層深まっていくことを期待しているとの発言がありました。

  3. 更に菅総理は新型インフルエンザ等への対応は,WHOの専門的役割が不可欠な分野であり,WHOと協力していきたいと述べました。また,ミレニアム開発目標(MDGs)の達成については,「母子保健」,「三大感染症」,「新型インフルエンザ,ポリオ等の国際的脅威への対応」を三つの柱として集中的に支援する方針であり,WHOと協力していきたいと述べました。
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