平成21年3月31日

3月31日、中曽根外務大臣は、アフガニスタンに関する国際会議出席のために訪問中のハーグ(オランダ)において、カルザイ・アフガニスタン大統領と会談を行ったところ、概要以下のとおりです。
(1)アフガニスタンの安定は、国際社会の安定に不可欠。特に、本年8月の大統領選挙が自由、公正かつ国民の参加を確保する形で実施されることが重要であり、そのために日本は、今月、選挙支援等のために約3億ドルを拠出した。
(2)アフガニスタンの安定のためにはパキスタン、中央アジア等地域全体の安定が重要であり、我が国としても地域を一体として捉えて支援に取り組んでいく。
(3)日本は、アフガニスタンの経済発展を、今後も長期的視点から支援する。インド洋での海上阻止活動に対する補給支援活動も継続している。
(4)近くリトアニアが主導するチャグチャランPRTに開発支援のための文民チームを派遣する予定であり、地方の支援も強化する。
(5)韓国とは、農業や職業支援の分野で協力してアフガニスタン支援を実施する方針。
(1)日本は、2002年の東京会議以来、常にアフガニスタン支援の先頭に立ち、その支援は無私のものであった。最近では空港ターミナルが完工したが、保健、教育、道路等インフラ等多くの分野で支援していただき感謝する。
(2)日本による補給支援活動や選挙支援に感謝する。選挙を自由、公正、非の打ち所のないものする必要性を十分理解しており、そのために自分も最善を尽くす。日本が選挙監視団を派遣することを期待する。
(3)チャグチャランPRTへの文民派遣は素晴らしい。チャグチャランが位置するゴール県は、かつてアフガニスタン史上最強の王朝が勃興した地だが、現代では、開発の遅れが指摘されており、日本の支援が事態を改善することを期待する。
(4)韓国との協力による支援の実施は素晴らしい。