
麻生大臣によるエタノール工場、サトウキビ畑視察及びロドリゲス元農牧大臣との昼食懇談(ブラジル訪問)
平成19年8月21日

エタノール工場視察

パウ・ブラジルの植樹

ロドリゲス元農牧大臣との懇談
8月21日、10時45分(現地時間)から1時間強、エタノール工場(サン・マルチーニョ社)及びロドリゲス元農牧大臣が所有するサトウキビ畑を視察したところ、その概要以下のとおり。
- エタノール工場においては、サトウキビよりエタノールを精製する過程について解説を受けると共に、エタノール燃料の使用が再生可能エネルギーであり、地球温暖化対策に役立つこと、現在ブラジルにおいては販売されている新車の9割近くがエタノールとガソリンをいかなる割合で混合しても走行可能なフレックス車である旨の説明を受けた。続いて、工場内のコントロール・センターからエタノール及び砂糖の精製過程を視察した。
- また、エタノール工場の敷地内において、パウ・ブラジル(「ブラジル」という名前の起源となった樹木)の植樹を行った。
- 続いて、ロドリゲス元農牧大臣のサトウキビ畑を車窓から見学した。ロドリゲス元農牧大臣との昼食会では、エタノールをめぐる協力の可能性につき活発な意見交換が行われた。