麻生外務大臣

東アジア首脳会議(EAS)参加国外相会合
(概要)

平成19年7月31日

(写真)


  1. 7月31日13時より約1時間半、マニラにおいて、ロムロ・フィリピン外務長官の議長の下、東アジア首脳会議(EAS)参加国外相会合(昼食会形式)が行われた。
  2. 冒頭、ロムロ長官より、本年1月のセブでの第2回EASにおいて発出された、エネルギー安全保障に係るセブ宣言を受けて、エネルギー協力タスクフォース(ECTF)において具体的な協力の方途につき議論が行われる等、EASの下での協力が進展していることを多とする旨の発言が行われた。
  3. 麻生大臣からは、第2回EASにおいて安倍総理が表明した、エネルギー分野をはじめとする我が国の協力イニシアティブのフォローアップ状況について説明を行った。また、EASでは、地域の長期的安定と繁栄確保に向け、首脳の共通の問題意識を着実に実行に移すための枠組みとして、協力実績を着実に積み重ねていくことが重要であり、我が国としても引き続き尽力したい旨述べた。

    <参考>我が国の協力イニシアティブの主なフォローアップ状況
    1)EAS各国から200人以上を招へいして、省エネ・バイオ燃料に係る研修を実施
    2)エネルギー貧困解消のため、総額9.5億ドルの円借款供与を決定
    3)「21世紀東アジア青少年大交流計画」の下、既に中国高校生約600名を招へい
    4)東アジア包括的経済連携構想(CEPEA)に関し、6月より民間専門家研究会による検討を開始
    5)「平和構築分野の人材育成構想」に関し、本年9月からパイロット事業を実施

  4. さらに、麻生大臣より、アフガニスタン情勢に関し、1)韓国人の人質事件で犠牲者が出たことにお悔やみ申し上げる、2)我が国は、かかるテロ行為を強く非難するとともに、人質の即時解放を求める旨述べた。各国外相からも同様の発言がなされた結果、本件に対する深刻な懸念とお悔やみを表明し、人質の即時・無条件解放を求めるEAS参加国外相声明が発出された。
  5. 各国からは、この他、金融、教育、文明間対話、貧困削減等の分野における協力の促進につき発言が行われた。
  6. また、次期議長国のシンガポールより、本年11月の第3回EASでは、「環境及び気候変動」を中心テーマとしたい旨の発言が行われ、参加各国外相の賛同を得た。

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