
シエラレオネにおけるエボラ出血熱の流行に対する緊急援助について
平成26年8月22日
- 本22日,我が国は,シエラレオネにおけるエボラ出血熱の流行に対し,同国政府からの要請を受け,国際協力機構(JICA)を通じ,約2,900万円相当の緊急援助物資(テント,毛布等)を供与することを決定しました。
- エボラ出血熱は,本年3月にギニアで最初の症例が確認されてから,国境を接するシエラレオネにも拡大し,世界保健機関(WHO)によれば,8月18日現在,シエラレオネにおける感染者は疑いも含め907名,死者は374名となっております。
- 我が国としては,シエラレオネ政府の要請を踏まえ,我が国とシエラレオネとの友好関係に鑑み,人道的支援のため,同国に対し緊急援助を行うこととしました。