
ジンバブエ共和国における水害被害に対する緊急援助について
平成26年2月24日
- 本24日,我が国政府は,ジンバブエにおける水害被害に対し,同国政府からの要請を受け,国際協力機構(JICA)を通じ,1,300万円相当の緊急援助物資(テント,毛布等)を供与することを決定しました。
- ジンバブエでは,1月下旬からの降雨によって建設中のダムの水位が急激に上昇し,ダム建設による移転前の住民居住地が水没するなどの水害被害が発生し,2月9日に被災地域を対象に災害緊急事態宣言が発動されました。ジンバブエ政府によると,今回の水害被害により約32,000人が被災しています(2月12日現在)。雨期は3月末まで続く見込みで,予断を許さない状況が続いています。
- 我が国としては,ジンバブエ政府の要請を踏まえ,我が国とジンバブエとの友好関係にも鑑み,被災者に対する人道的支援のため同国に対し緊急援助を行うこととしました。