1月上旬に安倍総理大臣が訪問した欧州4か国(英、独、ベルギー、仏)において、映画「めぐみー引き裂かれた家族の30年」の試写会を実施するところ、概要以下のとおり。
1月9日より13日まで、安倍総理大臣は、欧州4か国(英、独、ベルギー、仏)を訪問した。この訪欧は、目的と責任を共有する戦略的パートナーとして欧州諸国との協力を強化し、国際的諸課題に連携して取り組む方針を確認することが目標であり、特に、安全保障環境を含む東アジア情勢に対するより深い認識を欧州と共有することを目指し、北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題に関し、理解と支持を求めた。
今回の安倍総理の訪問により、これら4か国においては、国民の生命にかかる重大な問題で、安倍政権の最重要課題である拉致問題に関する関心が高まったことを受け、北朝鮮による拉致問題の広報の一環として、映画の製作会社である米国の「サファリ・メディア」社との共催により、「めぐみー引き裂かれた家族の30年」(ABUDUCTION - The Megumi Yokota Story)の試写会を、これら4か国の大使館で行う。この映画を通して、欧州諸国における拉致問題に対する理解と解決への協力を得ることが目的である。
試写会については、政府や議会の関係者、報道関係者、各種交流団体等を招待し、以下の日程にて実施される。
1月19日(金曜日)在ドイツ日本大使館
1月23日(火曜日)在フランス日本大使館
1月26日(金曜日)在ベルギー日本大使館
1月30日(火曜日)在英国日本大使館