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平成21年度イスラエル・パレスチナ合同青年招聘
（概要）
平成21年10月
外務省は、10月8日（木曜日）から10月14日（木曜日）まで、平成21年度イスラエル・パレスチナ合同青年招聘を実施しました。
1．参加者
イスラエル側
- オデッド・ヘルマンさん（国防省顧問）
- ナダブ・エシュカルさん（外務省北東アジア部一等書記官）
- アヴィタル・シャピーラ＝シャビロウさん（イスラエル労働総同盟国際部長）
- イラン・ゴレンさん（チャンネル10ニュース外信部記者兼アナウンサー）
パレスチナ側
- フセイン・ジャルーディさん（パレスチナ自治政府財務庁国際関係事業局国際協定課長）
- ビサーン・アブダッラー・フセイン・オベイドさん（パレスチナ投資促進局国際関係担当課長）
- アブドルハーフィズ・ジャアワーンさん（アル・アラビーヤ衛星TV放送特派員）
- ファーリス・アロウリさん（平和と自由青年フォーラム代表）
2．概要
（1）一行は、日本滞在中、外務省訪問、専門家（有識者、マスコミ関係者等）との意見交換会、地方視察、民間企業訪問等を行いました。
（2）参加者は、滞在中、広島、京都、愛知で地方視察を行いました。広島では被爆者の講話を聴き、京都では着物の着付けや茶道体験、国際マンガミュージアムの視察、また愛知では自動車工場の見学を行いました。
（3）参加者からは、有識者との意見交換会は両国の考えを知ることができ有益であった、地方都市を訪問したことにより日本文化に対する理解を深めることができた、自動車工場を訪れることにより日本の技術力を実感した、常に行動を共にすることにより相互間の理解の深化に役立ったなどの感想が寄せられました。
（4）なお、このプログラムは1997年より始まったもので、今年で12回目の実施となります。これまでに参加したイスラエル・パレスチナの青年の数は、160名を越えており、帰国後もお互いに連絡を取り合っています。