中東

世界地図 アジア | 北米 | 中南米 | 欧州(NIS諸国を含む) | 大洋州 | 中東 | アフリカ

平成19年度イスラエル・パレスチナ合同青年招聘
(概要と成果)

平成19年9月14日

 外務省は、9月4日(火曜日)から11日(火曜日)まで、「平成19年度イスラエル・パレスチナ合同青年招聘」事業を実施したところ、概要と成果は次のとおり。

1.本招聘事業の目的

 イスラエルとパレスチナ自治区の双方から将来を嘱望された青年5名ずつ計10名を我が国に招聘し、各地視察や様々な日本文化体験行事を共に過ごす中において意見交換を行う機会を与えることにより、彼等が信頼関係を構築できるようにする。

 また、同時に、我が国の外交政策、経済、文化等を説明することを通じて、中東和平に向けた我が国の取組への理解を深める。

 本件事業は1997年に開始し、今回で10回目となる。これまでにイスラエル・パレスチナ自治区双方から各々70名以上(計140名以上)が参加している。

2.概要

(1)招聘期間:平成19年9月4日(火曜日)~11日(火曜日)

(2)参加者:イスラエル、パレスチナ自治区の各界(政府、議会、報道、経済、学術)から各々1名ずつ計10名

(3)視察先

(4)表敬先等

3.結果

 参加者から、次の様な感想が寄せられた。

(1)日本滞在中に、イスラエル人とパレスチナ人の間で様々なことを率直に話し合えた。

(2)今回の招聘を通じて知り合った参加者とは帰国後も連絡を続けていきたい。

(3)自分が和平に対してどのような貢献が出来るのか真剣に考えていきたい。

(4)日本や日本人に対する理解が深まった。

(5)広島で原爆の悲惨さを目の当たりにして、平和の大切さを改めて痛感した。

(6)自国に戻り、本経験を家族そしてより多くの人々へ伝えていきたい。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る