在外公館

平成22年度現地職員本邦研修の実施(概要と評価)

  • (写真)前原外務大臣と研修参加者1
  • (写真)前原外務大臣と研修参加者2
  • (写真)前原外務大臣と研修参加者3

1 概要

  1. (1)2月21日から2月25日まで,我が国の在外公館で活躍する約5,400名の現地職員のうち,特に成績優秀と認められる30名(注)を本邦に招き,外務本省において研修を実施しました。

    (注)アジア地域7名,大洋州地域3名,北米地域4名,中南米地域4名,欧州地域8名,中東地域2名,アフリカ地域2名,計30名

  2. (2)21日には,研修参加者30名は前原外務大臣を表敬し,前原大臣よりねぎらいと励ましの言葉をいただきました。

2 評価

  1. (1)本研修では,外務本省関係局課による様々な講義(注)や都内近郊視察研修が行われました。在外公館の各種業務に関する制度や方針について理解を深めたほか,我が国に関する最新の知識・情報を直接見聞したことにより,研修参加者30名の知見が深まり,館務への更なる貢献,ひいては在外公館の更なる強化につながるものと期待されます。

    (注)官房,領事,広報文化,我が国の外交政策,国際協力,国際法等に関する本省幹部及び職員による講義,外部講師による最新のテクノロジー紹介等

  2. (2)また,こうした研修の実施は,参加した現地職員の育成にとどまらず,外交の最前線で活躍する全ての我が国在外公館現地職員のインセンティブを高め,日々の精勤への励みになることから,在外公館の活動の更なる強化が期待されます。
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