
ステンホルム米国元下院農業委員会筆頭委員による柴山大臣政務官表敬
平成20年11月4日
- 4日午前、柴山大臣政務官は、チャールズ・ステンホルム元米国下院農業委員会筆頭委員と、日米関係、米国産牛肉輸入問題等について、意見交換を行った。
- 意見交換では、まず柴山大臣政務官が、米国とは異なる小規模で稲作中心の日本の農業を見ていただきたいと要請したのに対し、ステンホルム氏は、明日、農村視察を予定している旨、発言した。
- また、日米関係に関しては、ステンホルム氏が、アジア地域の今後を考えるに際し、アジアの視点は重要であり、特に米国は日本の意見にはきちんと耳を傾ける、北朝鮮は地域にとっての脅威であるが、この問題への対応に日本、韓国、またできれば中国とも協力したいと発言した。
- ステンホルム氏から柴山大臣政務官に対して、米次期政権はどのような変化が必要とお考えかと尋ねたところ、柴山大臣政務官から、ブッシュ大統領は小泉元総理との間で非常に良い関係を築かれた、日米関係は非常に重要であるが、同時に、韓国、中国などの日本の近隣国についてどうするかという視点や、法の支配・環境などの視点も重要であり、こうした面においての進展を望んでいると答えた。
- 続いて、米国産牛肉輸入問題に関し、ステンホルム氏から、米新政権の下、本件が合意に達することを望んでいる、本件は科学に基づき対応されるべきであると考えると発言したところ、柴山大臣政務官は、信頼できる自由貿易が理想であると前置きした上で、すべての食品に対し日本国民は非常にセンシティブになっており、食品の偽装表示についても日本国内で問題になっている、また、米国産牛肉輸入問題は、科学に基づき対応することが重要であるが、国民への説明というプロセスを踏まえ、引き続き両国政府での対話が必要であると述べた。