
ベルガラ・パナマ貿易産業大臣及びアレマン・スビエタ・パナマ運河庁長官の西村外務大臣政務官表敬
平成20年10月

- 10月30日、米州開発銀行(IDB)主催「アジア - ラテンアメリカ・カリブ海地域貿易投資フォーラム」に出席のため訪日中のベルガラ・パナマ貿易産業大臣及びアレマン・スビエタ・パナマ運河庁長官は、西村外務大臣政務官を表敬した。
- 西村政務官より、平成19年5月に議員としてパナマを訪問し、幼少の頃からよく知っていたパナマ運河を感慨深く視察した経験談等を紹介し、パナマ運河をはじめとして多くの日本企業がパナマで活動していることを喜ばしく思うとともに、現在進行中の運河拡張計画を通じて、今後一層我が国がパナマとの関係を強化していくことを期待している旨述べた。
- これに対し、ベルガラ貿易産業大臣は、パナマが日本をはじめアジア諸国からの外資誘致のために様々な取り組みを実施している旨述べ、日本がパナマに対して行った様々の経済協力に謝意を表明するとともに、今後一層の協力関係を築いていきたい旨述べた。
また、アレマン・スビエタ運河庁長官は、日本の高い技術力がパナマ運河でも活かされていること、運河の運営に日本人の方々にも参加頂いていること等を説明しつつ、現在進められている運河拡張計画については、資金調達の面で日本の金融機関から知見を頂いていること、また、最近、国際協力銀行(JBIC)がパナマ運河拡張計画の資金調達に参加することが決定したことに触れ、日本からの協力に感謝の意を表するとともに、今度とも日本の一層の協力をお願いしたい旨期待を示した。