外務本省

開発資金のための連帯税に関するリーディング・グループ第6回総会
概要と評価

平成21年6月1日

  • (写真)

    開発資金のための連帯税に関する
    リーディング・グループ第6回総会
    で発言する御法川政務官

  • (写真)

    ヨダ・ブルキナファソ外相と意見交換

1.概要

(1)「開発資金のための連帯税に関するリーディング・グループ」第6回総会が、5月28日から29日まで、フランス国パリにおいて開催され、我が国代表として御法川信英外務大臣政務官が出席しました。

(2)今次総会には、我が国を含む正式メンバー国に加え、オブザーバー国、国際機関、NGO等が参加しました。また、前回総会時の正式メンバー55カ国、オブザーバー3カ国(中国、エジプト、オーストリア)に加え、今次総会においてECが正式メンバー、ルーマニアがオブザーバーとして加盟することが発表されました。

(3)会合のテーマ等

(イ)今次総会においては、「危機下の更なる連帯、新たな財源、新たなセクター、新たな手段」というテーマの下、現下の経済・金融危機における革新的資金調達メカニズムの重要性、各種イニシアティブの実績と今後の可能性等につき活発な議論が行われました。

(ロ)会議は全体会合、3つのテーマ別ワークショップ及び「保健システム強化のための革新的国際資金調達に関するタスクフォース」により構成され、初日の全体会合において、議長国フランスのクシュネール外相らとともに御法川政務官が演説を行いました。

(4)御法川政務官の演説

 御法川政務官は、先ず開発資金の問題に対する我が国の基本的立場を述べた上で、革新的資金調達メカニズムに関する我が国国内での動向を紹介し、更に市民による自発的貢献に繋がる制度としてゆうちょボランティア貯金や年賀寄附金等を紹介しました。

 これに対し議長国の仏より、日本の積極的な取組は貴重であり、今紹介のあった各種の制度も示唆に富むものであるとして高い評価が示されました。また、日本の制度を紹介した点は、総会終了時に発出された「議長総括」においても、革新的な資金調達メカニズムの実施を促す上での歓迎すべき事例の一つとして触れられました。

2.評価

(1)今次総会は、昨年11月にギニアで開催された第5回総会に続くものですが、前回に比べ参加者数・レベルともに向上しており、世界的な経済・金融危機の下で革新的資金調達メカニズムに対する国際社会の関心が高まっていることが窺えました。

(2)我が国から御法川政務官が出席し、革新的資金調達メカニズムに対する我が国の立場や取組を紹介したことは、国際社会に 我が国の存在感と本件に関する真摯な姿勢を印象付ける上で非常に効果的でした。

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