外務本省

カリブ共同体(カリコム)諸国若手外交官による加藤外務大臣政務官への表敬(概要)

平成24年2月23日

  • (写真)

2月23日(木曜日),15時50分から約30分間,加藤敏幸外務大臣政務官は,外務省の招へいにより2月19日(日曜日)から27日(月曜日)までの日程で訪日中のカリコム若手外交官7名(注)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 加藤大臣政務官より,カリコム若手外交官7名の訪日を歓迎するとともに,我が国にとってカリコム諸国は国際社会における重要なパートナーである旨述べました。また,2010年9月に実施した第2回日・カリコム外相会議のフォローアップとして昨年11月にジャマイカ及びトリニダード・トバゴに日・カリコム官民合同経済ミッションを派遣した他,本招へいプログラムも同外相会合の成果の一環である旨述べました。さらに,2014年には日・カリブ交流年の実施を検討しており,カリコム諸国側と協力の上盛り上げて行きたい旨述べると共に,カリコム若手外交官7名に対し,本プログラムの過去の参加者同様,我が国と各国の二国間関係増進に貢献してほしい旨述べました。
  2. これに対しカリコム諸国外交官より,訪日の機会を得たこと,及びカリコム諸国と友好関係を維持している日本政府に対する謝意が表明されました。また,日本の外交政策について有益な説明を受けることができた旨,カリコム諸国は気候変動による海面上昇という課題に直面しているところ,同日午前中に訪問した浮島太陽光発電所の視察は非常に有益であった旨述べました。

(注)カリコム加盟14か国のうち,ガイアナ,グレナダ,スリナム,セントルシア,ドミニカ国,トリニダード・トバゴ,バハマの若手外交官7名。

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