3月4日(木曜日)午後2時15分から約35分間、武正副大臣は、外務省の招聘で来日した、米国の各分野で指導者として活躍する在米日系人一行14名の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、武正副大臣より、米国の様々な分野で活躍する日系人一行の訪日を歓迎するとともに、鳩山政権においても日米同盟は日本外交の基軸である、現行日米安保条約締結50周年の節目である本年、様々なレベル・分野で対話を促進させていきたいと述べ、日系人の皆さんとの交流を通じ日米関係が一層深化することを期待する旨述べました。
- これに対し、日系人側より、米国籍を有し米国社会で育ちながら、両親から伝統的な日本の価値観を教わってきた自分達にとって、今回は、まさに自身の中にある日本的なものを目覚めさせられたような思いがする訪日となった旨謝意の表明がありました。またそのような経験をした日系人指導者がこれまで123名にのぼり、それぞれが日本と米国との絆として日米関係増進のために取り組んでいることを考えれば、このプログラムは日米関係への素晴らしい投資だと思う旨発言がありました。
- その他、アジア太平洋地域における協力や若い世代の日米交流等についても意見交換が行われました。