
武正副大臣とガーラ・ペルー鉱山副大臣との会談(概要)
平成22年2月16日
- 2月16日(火曜日)午後5時10分から約30分間、武正副大臣は訪日中のガーラ・ペルー・鉱山副大臣と会談を行いました。
- 冒頭、武正副大臣から、先のマチュピチュでの大雨被害に対するお見舞いと日本人観光客に対するペルー政府の対応への謝意を述べました。続いて、同副大臣より、昨年のガルシア大統領の訪日を始め、二国間関係は極めて良好であり、一層の関係緊密化を図っていきたい、昨年12月には二国間の投資協定が発効したが、ペルー政府は投資環境の整備に意を用いていると承知しており、投資協定も活用しつつ、更なる投資活性化のための環境作りに共に取り組んでいきたい、我が国は引き続きペルーの安定的発展を積極的に支援しており、08年に両国首脳間で署名された「環境・気候変動協力共同声明」の重点分野に基づき、ペルーの鉱害防止対策への支援を今後も実施していく旨述べました。
- これに対し、ガーラ副大臣から、ペルーと日本の関係は古く、今後さらに促進していくべきである、これまでの日本からのJOGMEC、JICA等を通じた技術協力に感謝している、今後も環境に配慮した鉱山開発を進めるが、日本の経験を学んでいきたい、現在、ペルーの経済状況は良好であり、投資環境も改善している、法的安定性も確保されており、投資は保護されるので、日本企業による更なる鉱山投資を期待している旨の発言がありました。