
平成21年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式等への
武正外務副大臣の出席
平成22年3月
- 平成22年3月3日、硫黄島戦の戦没者を慰霊し、日米の恒久平和を祈念するため、硫黄島の日米再会記念碑前にて、平成21年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式がとりおこなわれ、武正外務副大臣が参列しました。また、同日、武正外務副大臣は天山慰霊碑前硫黄島戦没者慰霊追悼顕彰式(日本側行事)にも参列しました。
- 今回の合同慰霊追悼顕彰式は、硫黄島戦から65周年にあたり、日本側からは、武正外務副大臣の他、長島防衛大臣政務官を含む政府関係者、国会議員、硫黄島協会関係者(当時硫黄島で戦った方々や御遺族)約110名、米側からは、ルース駐日米国大使、コンウェイ米海兵隊総司令官等の他、米国硫黄島協会関係者約250名が参列し、盛大にとりおこなわれました。また天山慰霊碑前硫黄島戦没者慰霊追悼顕彰式には、武正外務副大臣、長島防衛大臣政務官を含む政府関係者、国会議員、硫黄島協会関係者約110名が参列しました。
- 合同慰霊追悼顕彰式に参列した武正外務副大臣は、外務省を代表し、追悼のことばを述べました。その中で、武正外務副大臣は、戦没者、御遺族の方々への深甚なる敬意と哀悼の意を表し、戦後同盟国となった日米両国は、アジア太平洋地域のみならず、世界の平和と繁栄に貢献してきており、特に、現行日米安全保障条約50周年にあたる本年、日米同盟を21世紀にふさわしい形で深化させていく所存であると述べました。また、武正外務副大臣は、本件顕彰式の実現へ向けては、日米両国の様々な関係者が、お互いの信頼、友好と善意に基づき、共に努力してきたことに触れつつ、未来にむけた日米両国国民の友好関係の一層の発展を祈念しました。