外務本省

ダロット・アルゼンチン外務副大臣(外務大臣首席補佐官)の武正外務副大臣表敬(概要)

平成21年11月

 11月6日(金曜日)、来日中のアルベルト・ダロット(Mr. Alberto D'alotto)アルゼンチン外務副大臣(外務大臣首席補佐官)が、武正公一外務副大臣を表敬しました。その概要は以下のとおりです(アルゼンチン側から、ポルスキ在京大使、日本側から、高杉南米課長他同席)。

  1. 武正副大臣から、アルゼンチンによる地上デジタルテレビ放送日伯方式の採用を契機として、両国関係を一層強化したいと述べた上で、来年1月に開催予定の第4回アジア中南米協力フォーラム(FEALAC)外相会合の成功に向け、中南米側の調整国であるアルゼンチンとアジア側の調整国である日本とで、更に緊密に協力していきたいと述べました。
  2. ダロット副大臣からは、国連総会の機会における鳩山総理の様々な演説を含め、新政権の演説及び声明をつうじ、日本とアルゼンチンとの間には多くの共通点が存在していると理解しているとしたうえで、核不拡散、気候変動、開発及び社会的包摂においても一層協力していきたいとの発言がありました。
  3. また、両国間の経済関係についても意見交換が行われました。
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