
浅野外務副大臣のインド訪問について
平成19年3月
- 浅野外務副大臣は3月8日(木曜日)~9日(金曜日)にかけてインドのニューデリーを訪問し、日本外務省がインド工業連盟との共催で開催した日印シンポジウム「アジア地域統合の時代における日印戦略的パートナーシップ」に出席したほか、ムカジー外務大臣等インド側要人と会談を行った。
- 3月9日(金曜日)に出席した日印シンポジウムでは、アジア地域統合に向けた日印間の協力や日本の対SAARC支援等について基調講演(テキスト:英文/和文仮訳)を行った。
- また、浅野外務副大臣は、ムカジー外務大臣との間で約30分間の会談を行い、その中で、今月下旬に予定されているムカジー外務大臣の来日をはじめとする今後の要人往来や北朝鮮問題、日印経済関係について意見交換を行った。特に、北朝鮮問題について、浅野副大臣より、拉致問題が進展しない限り北朝鮮に対するエネルギー供与には参加せず、また、拉致問題が解決しない限り日朝国交正常化はない旨述べるとともに、国連における「北朝鮮の人権状況」決議採択に対するインド側の支持を働きかけた。これに対して、ムカジー外相から、拉致問題について、インドは日本の立場を完全に理解し、その懸念を共有していると述べるとともに、「北朝鮮の人権状況」決議については近いうちに好意的に検討したいと述べた。
- この他、浅野外務副大臣は、クマール工業担当国務大臣と会談を行い、主に日印経済関係について意見交換を行った。