G20 Osaka Summit

「G20大阪サミット2019 アフターサミット」を開催

(写真)「G20大阪サミット2019 アフターサミット」を開催

Related Events 01 市民ら約2,000名が本会議場などを見学

 6月28日(金曜日)、29日(土曜日)に行われた日本初のG20大阪サミット。

 閉幕後の 7月2日(火曜日)、3日(水曜日)には、会場の一部を一般公開する「G20大阪サミット2019アフターサミット」が行われ、大阪市住之江区の小・中学生と一般公募の招待者ら合計約2,000名が来場し、本会議場やエントランスなどを見学。

 住之江区の平林小学校と加賀屋小学校の6年生が見学した初回の見学会では、高橋徹大阪副市長と外務省G20大阪サミット事務局井田直樹次長の挨拶がありました。

 「期間中は皆様にご不便をおかけしました。おかげさまで無事、開催することができました」と高橋副市長。「サミットが世界中で報道され、大阪の文化や歴史、食が発信されました。『大阪トラック』や『大阪ブルー・オーシャン・ビジョン』が取りまとめられ、大阪が世界の人々の記憶に刻まれるような最高な結果になりました」と成功の喜びを語りました。

 井田次長は「次に日本が議長をするのは20年後。その頃には皆さんは立派な大人になって、日本を支える立場になっていると思います。今日は実際に見て、感じて、しっかり記憶に焼き付けてください」と将来を担う子どもたちにエールを送りました。

(写真)市民ら約2,000名が本会議場などを見学 1
(写真)市民ら約2,000名が本会議場などを見学 2
(写真)市民ら約2,000名が本会議場などを見学 3

Related Events 02 地元・大阪でのサミット開催を実感

 本会議場では、開催当日の写真と会場を見比べながら各首脳の場所を確認したり、イスに座ってサミット気分を味わったりと、にぎやかに見学。首脳の集合写真を撮影したパネルの前で記念撮影も行われました。参加した子どもたちからは、「本会議場に入るときはとても緊張しました」「イギリスの首脳の椅子に座れて楽しかった」「地元に首脳が来たという実感がわきました」といった感想が聞かれました。

 一般公募で参加した地元住民からは、「大阪でこれだけのことができたことがすごい」、「完全な形で本会議場を見ることができるとは思わなかった」といった声が上がりました。

 G20大阪サミット閉幕直後とあって、ニュースや新聞などで見た記憶も新しく、本会議場に一歩足を踏み入れるたびに歓声が沸き起こっていました。幅広い世代の皆さんが、実際に訪れることで地元・大阪で大きな国際会議が開かれたことの意義を改めて実感していました。

(写真)地元・大阪でのサミット開催を実感 1
(写真)地元・大阪でのサミット開催を実感 2