G20 Osaka Summit

G20開発作業部会サイドイベント「防災アジェンダの達成に向けた展望」の開催

 2019年3月13日(水曜日)、第2回G20開発作業部会の機会を捉え、外務省は、国際協力機構(JICA)、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)、国連開発計画(UNDP)と共催で、サイドイベント「防災アジェンダの達成に向けた展望」を開催しました。

(写真)G20開発作業部会サイドイベント「防災アジェンダの達成に向けた展望」の開催

Related Events 01 開会挨拶

(写真)開会挨拶 1

 冒頭、鈴木憲和外務大臣政務官が、開会の辞を述べました。鈴木政務官は、2015年発表の「仙台防災協力イニシアティブ」において目標として設定した、2018年までの4年間で40億ドルの協力と4万人の防災・復興人材育成を、2018年末までに達成したことを発表しました。

Related Events 02 パネリストたちの意見交換

 その後、G20メンバー国等から様々なパネリストが登壇し、「防災における多様な取組」、「事前防災投資・より良い復興の重要性」、「仙台防災枠組ターゲットEの課題と解決策」といったテーマについて、活発な議論が行われました。

(写真)パネリストたちの意見交換 1
(写真)パネリストたちの意見交換 2

Related Events 03 閉会挨拶

(写真)閉会挨拶 1

 最後に、松浦博司外務省国際協力局審議官が閉会挨拶を行いました。松浦審議官は、G20関係国及び国際機関が、仙台防災枠組、SDGs、パリ協定などの防災アジェンダの達成に向け、更なる「防災の主流化」、「事前防災投資」の取組を推進することへの期待を述べました。