Summit Venue 01 古代より日本の中心部として栄えた商業・経済都市

2017年、大阪府を訪れた外国人旅行者数は1,100万人を超えました。大阪は西日本における経済、文化、交通の要であり、日本第2の経済圏である近畿の中心都市として世界から注目されています。古代では、「難波津」と呼ばれる港が大陸との交易・外交の玄関口として栄え、「難波宮」と呼ばれた都が置かれる(7世紀)など国内政治の拠点として、多くの人々が集まり現在の都市としての礎が築かれました。その後、政治の中心が京都や鎌倉、江戸(東京)に移りゆく中でも、常に日本の重要都市として発展を遂げていきます。その大きな理由は恵まれた海、河川、水路の活用による物流経済でした。豊臣秀吉はいち早くこの恵まれた地形に注目し、大阪城を築き、大阪を巨大都市として発展させました。江戸時代には数多くの商人たちが集い大阪は「天下の台所」と呼ばれるようになりました。その中心部となった中之島では、今も水都ならではの美しい景観を、また「船着き場」を地名の由来とする船場では、大正・昭和初期のモダンな建築を楽しむことができます。大阪は商人の町として繁栄し続け、近畿地域のGDPは日本全体の約15%を占めており、日本経済の発展を支えています。
また、大阪南部には5世紀頃に築造されたといわれる古墳群が残存しており、日本政府は、「仁徳天皇陵古墳」を含む「百舌鳥・古市古墳群」の、ユネスコ世界文化遺産登録を目指しています。


![(動画)G20: Inspiring cities of Japan - Osaka [1分版]](https://img.youtube.com/vi/Rh_fxsw5rIA/hqdefault.jpg)