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第2回SDGs推進円卓会議進捗管理・モニタリング分科会の開催

第2回SDGs推進円卓会議進捗管理・モニタリング分科会の開催(概要)

 3月15日(月)、第2回持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議進捗管理・モニタリング分科会が開催されました。

  1. 同会合には、円卓会議民間構成員10名及び代理4名(有馬構成員、稲葉構成員、春日構成員、蟹江構成員、河野構成員、近藤構成員、田中構成員、根本構成員、宮園構成員、三輪構成員が出席。大西構成員、二宮構成員、元林構成員、山口構成員は代理)が出席しました。また、政府側からは、内閣官房、外務省、総務省の他、内閣府、警察庁、金融庁、消費者庁、復興庁、法務省、財務省、厚生労働省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省が出席しました。
  2. 冒頭、外務省から本年夏に予定されている我が国として2回目のSDGsに関する自発的国家レビュー(VNR)に向けた準備状況やスケジュールなどを説明し、その後、出席者間で意見交換を行いました。意見交換における主な意見は下記のとおりです。
    • グローバル指標などのデータを用いた定量的な進捗状況の把握及びマルチステークホルダーの参画について高い期待が表明された。
    • 新型コロナウイルスの各ゴールへの影響については重点的に分析をすべき、また、ゴール5(ジェンダー)、ゴール13(気候変動)のように国内外から注目度の高いゴールについて現状をしっかりと分析すべきという意見があった。
    • 政府以外の各種団体が行っている調査やアンケートを活用できるのではないかと指摘があった。
    • SDGグローバル指標のアップデートを含め、定量的なデータの把握・公表の取組を継続して欲しい旨の意見があった。
  3. 最後に、今後、SDGs推進円卓会議構成員を始め、幅広いステークホルダーからのインプットを得て、VNRの報告書を作成していくことが確認されました。

(了)