SDGs推進円卓会議進捗管理・モニタリング分科会の開催
SDGs推進円卓会議進捗管理・モニタリング分科会の開催(概要)
11月18日(水)、持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議モニタリング分科会が開催されました。
- 11月18日にオンライン形式で開催されました。円卓会議構成員8名及び代理4名(有馬構成員、稲葉構成員、大西構成員、蟹江構成員、田中構成員、宮園構成員、三輪構成員、元林構成員は構成員が出席。近藤構成員、春日構成員、二宮構成員、山口構成員は代理)が出席しました。政府からは、総務省、外務省の他、内閣府地方創生推進事務局、内閣府国際平和協力本部事務局、警察庁、金融庁、消費者庁、財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、防衛省が出席しました。
- 蟹江構成員(調整役)及び外務省から冒頭挨拶した後、総務省がグローバル指標の概要を発表し、出席者間で約45分間の意見交換を実施しました。意見交換の中で、稲場構成員・大西構成員・三輪構成員による発表も行われました。次いで、経団連による「第2回企業行動憲章に関するアンケート調査結果」の発表を経て、引き続いて出席者間で意見交換を実施しました。最後に蟹江構成員の締めくくり発言で閉会しました。
- 本分科会で出席者から出された主な意見は以下のとおりです。
- 途上国のみが対象となっているターゲットに関し、先進国である日本は公表しないと一律に対応するのでなく、他で公表されているような既存の指標は、公表を検討すべき。
- データがないとされている指標に関し、プロキシー指標を既存の統計から検討すべき。
- アクションプランにおいて、現状では施策とゴールの関係性が不明確。
- 中長期的には円卓会議目標設定について議論していくべき。
- Future Earthのような科学者グループとの連携やビッグデータの利用などテクノロジーのモニタリングへの活用を進めていくべき。
- プロジェクトベースのアウトカムの測定についての意見交換も有意義。
(了)