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記者会見

報道官会見記録(平成13年7月)


INDEX


・ 報道官会見記録(7月25日付)
 ・ 日中外相会談(総理の靖国神社参拝問題)
 ・ インドネシア情勢
 ・ デンバー総領事の公金流用疑惑


・ 報道官会見記録(7月11日付)
 ・ 国連海洋法条約締結5周年記念「海洋環境をめぐる外交政策シンポジウム」の開催




報道官会見記録 (平成13年7月25日(水)17:00~ 於:会見室)

・ 日中外相会談(総理の靖国神社参拝問題)

(問)昨日の日中外相会談で、唐家セン外相が日本語で話されたそうであるが、(総理の)靖国神社参拝について「やめなさい」との表現はあったのか。

(報道官)自分は詳しい会談記録を見ていないので、今のご質問には正確にお答えできない。

(問)(後で)お答えいただけるのか。

(報道官)記者ブリーフは現地でやっているのではないかと思う。

(問)必ずしも正確でないところも多い。

(報道官)会談後のブリーフが1番正確なものになっていると自分は理解しており、ブリーフを行っていると思う。

(問)現地の会談後のブリーフでは、中国側から参拝について「やめなさい」という命令形での発言については紹介がなかったと思うが、会談後に中国側は「やめなさいと言明した」と言っており、日本側のブリーフと唐家セン外相の発言が食い違っている。中国側からその発言があったのか、なかったのか、はっきりしていただきたい。

(報道官)申し訳ないが、自分も昨日サミットから帰ってきたばかりなので、会談後のブリーフについては記録を見ていないし、この場で中国側の発言がどうであったかというのは自分の方から申し上げるのは無責任であるので、申し上げられない。

(問)会見の後で、貼り出しでも結構なので、その件についてご回答いただきたい。

(報道官)原課と相談してみたいと思う。

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・ インドネシア情勢

(問)報道官はインドネシアに精通されていると思うが、今のインドネシア情勢をどのようにご覧になっているか。

(報道官)新しい大統領の誕生に対する外務省の正式な談話は別途出しているが、個人的につい最近まで現地にいた者としての感想を言えば、想像した以上に粛々と憲法手続きに則って政権の移譲が行われたという感じが強くする。今日の国民協議会で副大統領の選出が行われるようであるが、これも当然粛々と憲法手続きに従って選出に至るものと考えている。これは、これからの新政権にとってある意味で非常にいい滑り出しであったろうと思うが、問題は、閣僚の選出において、(政権は)いくつかの政党の一種のcoalition(連立)であるから、新しい政権が最終的にどういう形になるかというのはもうしばらく様子を見てみないといけない。今の時点では、基本的に非常にいいスタートを切ったのではないかと思う。

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・ デンバー総領事の公金流用疑惑

(問)デンバー総領事の件であるが、今後の対応はどうか。

(報道官)ご案内のように、大臣が出張中なので、大臣の決裁、了承を得た上で発表したい。

(問)ということは(大臣の)帰国後になるのか。

(報道官)帰国後になるのか、そこまでわからない。

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報道官会見記録 (平成13年7月11日(水)17:00~ 於:会見室)

・ 国連海洋法条約締結5周年記念「海洋環境をめぐる外交政策シンポジウム」の開催

(報道官)今年は、1996年6月にわが国が国連海洋法条約を締結してちょうど5年目に当たる。今年の2月に、5周年ということで、海洋国家としての日本の今後の海洋面でのいろいろな外交政策を探る上での参考にしたいということでシンポジウムを開催したが、今回その第2弾として、特に海洋環境の保護と保全という点に焦点を当て、評論家の森本哲郎氏、ジャーナリストの野中ともよさん等の有識者の参加を得て、シンポジウムを開催する。今月の19日に、三田共用会議所においてこのシンポジウムを催すこととした。先程申し上げたように、今後の日本の海洋の、就中環境保護という点に焦点を置き、わが国の外交政策の策定の参考にしたい。プレスの方の取材、あるいはご参加も歓迎するので、時間がある方は是非ご参加いただきたいと思う。

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