外務省 English リンクページ よくある質問集 検索 サイトマップ
外務省案内 渡航関連情報 各国・地域情勢 外交政策 ODA
会談・訪問 報道・広報 キッズ外務省 資料・公開情報 各種手続き
トップページ 報道・広報 記者会見
記者会見

外務大臣会見記録(平成14年1月)


INDEX


・ 外務大臣会見記録(1月29日付)
 ・ コンゴへの緊急援助
 ・ 労働力調査
 ・ NGO問題


・ 外務大臣会見記録(1月25日付)
 ・ 閣議の模様
 ・ 普天間飛行場の使用期限問題
 ・ アフガニスタン復興支援国際会議へのNGO参加問題


・ 外務大臣会見記録(1月22日付)
 ・ 冒頭
 ・ アフガニスタン復興支援会合


・ 外務大臣会見記録(1月18日付)
 ・ 冒頭
 ・ アフガニスタン復興支援会合
 ・ 構造改革




外務大臣会見記録 (平成14年1月29日(火)10:33~ 於:院内外務省控え室)

・ コンゴへの緊急援助

(外務大臣)本日の閣議において、外務省からは、17日に発生したコンゴ民主共和国のニイラゴンゴ火山の噴火により、甚大な被害を受けた同国に対して、20万ドルの資金供与及び2,200万円相当の物資の供与からなる緊急援助を行うこととなり、右について発表を行った。

目次へ戻る

・ 労働力調査

(外務大臣)総務大臣から、労働力調査の結果等について、12月の完全失業率は、5.6%にアップし、失業者数は337万人に増加している状態である旨報告があった。

目次へ戻る

・ NGO問題

(外務大臣)関心があると思うが、昨日のNGOの衆議院予算委員会での話であるが、政府の統一見解については、現在進行形であるのでコメントは差し控えたい。中身は自分は勿論了承している。

(問)NGOの件であるが、(アフガニスタン復興支援)会議出席の時に関する鈴木さんの関与について、大臣と昨日の国会答弁における次官とは、中身が食い違ったままであるが、こういう根本的な点で、将来次官とは今後何とか協調してやっていかれるのか、それとも交代について官邸と相談したいというご意向があるのか、どちらであるか。

(外務大臣)せっかくのお尋ねであるが、予算委員会でそれぞれの立場、今の段階で意見を言っているので、それを注目して頂きたいと思う。

(問)重家局長についてはどうか。

(外務大臣)今これも進行中のことであるので、コメントしない。

(問)大臣はコメントは差し控えるが、中身は了承しているということであるが、中身は読んで知っているということか。

(外務大臣)然り。

(問)そういうことであれば、特定の議員の主張に従ったことはない、という政府見解と大臣の委員会の発言は矛盾するのではないか。

(外務大臣)矛盾しないと思う。これは結果的にNGOの問題である訳であり、そしてNGOをとにかく22日の会議にオブザーバーであるが参加して頂くように結果的にそのようにした訳であるので、だからあのまま拒否しっぱなしだったという訳ではないので、それは別に問題ないというふうに思う。

(問)この件についてより重要だと思うのは、大臣、次官の言った言わないも重要だと思うが、鈴木さんから、外務省に対し、どういう形で意見があって、それを外務省がどういう形で受け止めて、拒否の判断材料にしたのかということをきちんと明らかにすることだと思うが、そういうお考えはないのか。

(外務大臣)そういうご意見があるのも理解するが、現在は、委員会での発言、これからもまた続くと思うので、そこで明らかになると思う。

(問)先週金曜日、大臣が午前中ちょっと涙ぐまれたことがあったが、それを踏まえて、小泉総理が、「女性の涙には弱い云々」という発言をされたが、右発言に対する大臣の感想如何。

(外務大臣)別に感想はない。

(問)確認であるが、大臣が先程政府見解を了承していると発言されたのは、昨夜見解を見せられて、それでいいということを伝えてあるということか。

(外務大臣)然り。

(問)では3番目にある1月24日における予算委員会における云々という部分があるが、右については、答弁に相違があり、引き続き事実関係の確認努めるとなっているが、その部分は、要するにあの日の答弁を大臣としては修正する考えはないということか。

(外務大臣)これからの予算委員会であるとか、関連の委員会で明らかになると思うし、そのようにする。

(問)(明らかに)ならなかった場合、やはり国民への説明責任として、外務省として引き続き調査をして何らかの形で明らかにするということは考えているのか。

(外務大臣)仮定のことについては答えられない。今申し上げた通り、自分の基本はこれからの委員会で明らかになると思うし、そのようにする。

目次へ戻る



外務大臣会見記録 (平成14年1月25日(金)8:45~ 於:官邸ぶら下がり)

・ 閣議の模様

(外務大臣)今日は閣議で読み上げがあり、ウズベキスタンとタジキスタンにおける干ばつ災害に対する緊急援助及びアフガニスタン暫定行政機構による公用車購入に対する資金供与について発言をした。この干ばつ災害に対する援助はそれぞれウズベキスタンとタジキスタンに40万ドルを援助し、アフガニスタンについては、暫定行政機構に対して公用車を購入するために1億910万円の資金供与を行うと発言をした。

目次へ戻る

・ 普天間飛行場の使用期限問題

 閣議前に沖縄振興についての会議があり、それについて発言があった。皆様も一番関心があると思うが、昨年暮れ12月28、29日に沖縄に参ったが、あれを受けての発言をして、大変有益であったと発言をした。それとは別にあのときも使用期限の問題があり、皆様も関心があると思うが、間違いがないように言わないといけないし、いろいろと報道もあったが、私は知事からの要請というものは重く受け止めているし、使用期限の問題については、毎度言っているが、平成11年の閣議決定にあるように国際情勢を総合的に勘案して考えるべき問題であると話をしている。このことについて、先日パウエル米国務長官とアフガン復興の時にお目にかかり、そのときに具体的に申し上げている。そして、使用期限の問題については、相互双方の立場というものがあるが、いずれにしても普天間飛行場の移設と返還については協議をしていきたいという知事等からの申し入れを伝え、パウエル米国務長官も協議をしていくとの返事もあった。そのことを今稲嶺知事にもお伝えをした。

目次へ戻る

・ アフガニスタン復興支援国際会議へのNGO参加問題

(問)NGOの参加問題について、今朝総理か官房長官とお話されたか。

(外務大臣)していない。それから昨日閣議の一番最後の10分ぐらいの時に官房長官の秘書官から外務省の秘書官経由で予算委員会の場で終わる寸前に「終わったらすぐに官房長官のところに来てほしい」とのメモがあった。しかし、あの後はすぐに私はEUの代表の方がフランスから来ていて、皆様ご存じの通り、飯倉公館で会議があったし、その後も用事があり、それをやるとまた遅れたなんていうことがあってはいけないのでと言って、お断りをした。その後、夜、私は秘書官に電話をした時に、警護官のところにも連絡があったようだが、複数の議員が私と連絡をとりたいというお話があったようだが、今日のこの閣議や沖縄の問題に関する準備もあったので、秘書官に電話をかけて連絡をとった。
 そして夜のTVを見ていたら、総理が私に公の席で間違いを求めるよう直接電話で指示をしたということが報道されたようだが、これは皆様マスコミの方たちはご存じなことなのか。しかし私は総理と電話でお話はしていない。総理からの電話もない。今も総理からも官房長官からも何のお話もしていない。ただその2人の議員の内の1人と昨日遅かったが電話をしたら、これから国対委員長のところに一緒に自分(議員)も同道するので来てほしいということであった。

(問)これから行かれるのか。

(外務大臣)そうである。総理も官房長官も何もおっしゃっていないが、その議員はそのことを昨日の段階で官房長官と飯島秘書官から私にそういうことを言うようにと言われたとおっしゃっていたので、今から行こうと思っている。

(問)昨日の国会で、大臣は「次官たるもの大局的判断を・・・」というお話をしていたが、NGOの参加拒否の問題を含めて、鈴木宗男さんという存在が外務省にどういう形で影響を与えて、判断をしていることが問題と思われるか。

(外務大臣)特定の議員のことは私は昨日の委員会でも名前は言っていないが、そのNGOと議員と外務省を代表する野上事務次官の3人の中で何が一体あったのか私は本当にわかっていない。それで20日であったか、パウエル米国務長官と私が新高輪でバイ会談をし、その後レセプションでスピーチをして、帰るときにこのようにマスコミの方たちがおられた時に秘書官もいたからわかっているが、「一部のNGOが20日の会議の出席を拒否されたが、そのことを大臣は知っているか」と聞かれたので、私も秘書官も聞いていなかったので「知りません」と答えた。また車に乗ってからも「聞いてますか」と言ったら「全然聞いていません」と秘書官も言われて「何かしらね」と言ったのが事の発端であるので、私は一生懸命仕事をしている最中に、留守中どこで誰と誰が何をやっていて、どういうことをやったかということは本当に知り得ませんし、残念ながらバイ会談をやったり、スピーチをしている最中である。であるから、何しろ次官に申し上げたことは、「大局を誤らないでほしい、この内閣としてNGOの参加は当然必要であるし、今までもやってきてもらっているし、それからカルザイ議長も勿論世界中がNGOと国際機関と政府が一体となって復興に取り組もうと言っているわけであるから、いろいろなところからアドバイスや意見があるかもしれないが、大局を見誤らず物事を決めていかなければいけないからということを申し上げた。

目次へ戻る



外務大臣会見記録 (平成14年1月22日(火)10:00~ 於:官邸ぶら下がり)

・ 冒頭

 今日は閣議では外務省関係はなかった。

目次へ戻る

・ アフガニスタン復興支援会合

(外務大臣)復興会議は、皆様ご存じの通りであるが、復興と和平という車の両輪について順調に会議が進展していると思うし、緒方貞子議長が大変上手にマネージして下さっており、大変速やかに進んでいるというふうに思っている。
 私は、昨日スピーチを出した後から、イギリスとオーストリアの代表の方と二国間会談を行い、その前は勿論パウエル長官とオニール財務長官と総理がお会いになるときに立ち会わせて頂いたが、そして国会の衆参の本会議があった後は、ノールウェーの閣僚とお会いした。そして、これは直接アフガン復興会議とは関係がなかったが、以前から申し越しのあったガテマラの副大統領及びフランスの上院議長御一行とお目にかかり、そして夕方はアナン国連事務総長と会議をした後、他のお客様方も関係者をお招きして、飯倉公館で食事会をした。今日はカルザイ議長とお目にかかり、フランス、イラン、ドイツ、韓国の閣僚とお目にかかり、夜はハン・スンス長官を囲んでお食事会をさせて頂くことになっている。 資金の方の関係も、皆様報道の御専門で全部書いているのでお判りの通りだが、日本からの拠出額も2年半で5億ドルということも公表したし、今後、私はこの資金のことについて、一番大事なことは透明性をもって使われるようにするということ、そういうことについて配慮していかなければならいないというふうに考えている。

(問)各国が表明した拠出額の合計がどのくらいになったのか。そして、その額をどう評価するのか。

(外務大臣)今、現在は日本が2年半で5億ドルである。メディアに書いてあるとおりである。アメリカが約3億ドルであろうか。それから、EUが5億ドル、世銀とアジ銀で5億ドル、これは2年半であるが、それぞれ期間の問題とかがあるし、それからサウジ・アラビアも3年で2億2千万ドルであろうか。だいたいそういうふうな数字をおっしゃっているけれども、それぞれ拠出なさる期間とかいうものもバラバラであるので、これはやっぱり基本的に、スピーチの中でもどの代表も仰っていたけれども、いわゆるスポット・ライトが消えてから、今はスポット・ライトの中で世界注視の中でこの会議が行われているけれども、スポット・ライトが消えてからも本当に粘り強く支援をしていくということ、そして、本当に復興のために有効にこうした資金が使われるということをやはり関心を持って見守り続けるということに限ると思う。

(問)NGOを参加を巡ってゴタゴタがあったけれども、これはどのように受け止めているのか。

(外務大臣)これは、私一昨日の夜、ホテルの会場でマスコミの方から言われるまで全然知らなかった。結論から言うと、今朝朝8時10分に重家局長から電話があり、元通りNGOの方にもお出で頂くということになったけれども、その経過については、私は昨日の朝の10時15分からまず局長に電話し、11時15分には野上事務次官に電話をしたけれども、私は一切このことを知りませんで、そういうふうなこともどういうプロセスでそういうふうなことを勝手に決めているのか、とにかく報告義務があるはずなので、あらゆることをきちっと大臣に報告をするようにということをきつく言った。野上次官は、政治家からの関与とか色々あって簡単なことじゃないと言ってかなり粘って、絶対にこれは無理だということを言い続けたので、それでは貴方職を賭してそういうことを決めて勝手にやるのかということを私きつく本人に言った。これは電話だったが。それで、とにかく昨日は駄目であっても、今日は絶対にオブザーバーとして来て頂きなさいと、それは本当にNGOの活躍なしには、私はスピーチの中でも言ったけれども、こうしたことは今後も立ち行かないし、今までもそういう努力を世界中がやって下さっている訳である。そういうものを、こういう立派な会議を、世界中が善意で集まって努力をしようという時に、外務省の次官が政治家の一部の方とそういう話をして、難しいからというようなことで、報告もなしに勝手にやるということは、非常に由々しき問題なので、ですからそれはもうきつく言って、どんなことがあっても今日二日目には必ず来て頂くようにと、局長達にも連絡をして、とにかく外務省の中で、私も昨日一日中走り回って会議をやっていたので、責任をもってまとめるようにと幹部によく言った。で今朝最終的に、そういうことにしましたと言って重家局長が言って来たので、もう今後二度とこんなことがないようにと、必ずこういうことを報告するようにと、そういうことを言った。

目次へ戻る



外務大臣会見記録 (平成14年1月18日(金)10:00~ 於:院内外務省控室)

・ 冒頭

(外務大臣)欧州訪問に同行された方には挨拶したが、明けましておめでとうございます。また宜しくお願いします。

目次へ戻る

・ アフガニスタン復興支援会議

(外務大臣)今日の閣議で、アフガニスタン及び周辺国における人道的な救済の活動及びアフガニスタン暫定政権の支援に対する発表があり、予備費から約46億円の支出することが決まった。内訳は国連機関等へ63.7億円、暫定政権の安定的運営に1.1億円である。
 また、アフガニスタン復興支援会議がいよいよ21日に始まるが、色々分担金の問題等もあり、世銀の見積もりは10年間で約146億ドルと言われている。EUは本日報道もされているが、パッテン委員長が約25%とおっしゃっている。米については検討していると思う。日本も鋭意検討しているので、総理より発表があると思う。
 復興の需要について、5年間で90億ドル、10年で146億ドルと積算されている。
 又、アフガニスタン復興支援会議に参加する国は、現在日本から58カ国に招請をしており、本日の段階では最終的に確定していない。
 アフガニスタンの恒久的な平和と安定を実現するために、周辺国に対しても日本から支援が必要であり、パキスタン、ウズベキスタン、タジキスタンに対して無償資金協力を約70億円行うことになっている。

(問)復興支援会議で日本政府がどの位支援するかという金額の調整は、かなり作業的に大変な状況なのか。

(外務大臣)大変とは思わないが、官邸ともよく話を聞いているし、日本の国内の情勢というのもあると思う。昨日も緒方さんと話をしたし、日本は主催国でもあるので、緒方さんは現場をよく見て窮状もよく認識おり、出来るだけの最大限の努力をとおっしゃっている。国内の経済状態も非常に厳しくなっているし、そうしたことを全て勘案しながら閣内で検討しつつ総理が決定すると思っている。
 それから、あらゆる関係の方から今回欧州に行ったときもそうであったが、それぞれの方からアフガン復興について、それぞれの国の立場から、資金的なものだけではなく、どのようなことが求められているかということをどこの国の外務大臣、首相、大統領も非常にきめ細かく動き回って情報収集しており、そうしたことと自分(大臣)達の意見との意見交換が出来、そのようなことも今回の日本の拠出や、また、資金的なものだけでなく、どのようなことに優先的に日本が関わっていけるかという問題は非常に大きいと思っている。例えば、先般パキスタンを訪問した際に得た情報や、難民キャンプで見聞したことも含めて考えると、やはりゼロからのスタートであり、そのことについて我が国がなにをやるか、地雷の撤去等は大変によくおっしゃっていて、自分(大臣)もまさしくまずそのことだと、de miningということをずっと今回の欧州でも言ってきているが、まずそうしたこと、それから教育の問題、女性、子供の問題も大きい、それからインフラもそうであるし、あらゆる物、ガバナンス、自治そのものが無く、カルザイ議長も電話、車が無いのでそのようなものが必要であるとおっしゃったり、メディア・インフラという様な情報がタリバン支配の時から無く、非常に飢えているので、そのような情報をもたらすというやり方、あらゆる事、全てがゼロからスタートする。各国の協力の仕方について、競合する所もあると思うが、日本はまずどこからやっていくのかということを、はっきりと、短い期間の会議であるが率直な意見交換が出来ればと思っている。それから、欧州から帰ってからずっと今申し上げた様なことについて、検討をずっとしてきており、そのことをスピーチに盛り込む訳であるが、最初の日のレセプション、これは短いスピーチになるが、また、21日当日の演説の中で、限られた時間の中でどの位盛り込むことが出来るかということをずっとここ毎日長時間かけて検討しており、本日もまた検討し、過不足無く、どのような表現で言うことが一番良いか検討することにしているが、夜も自宅から電話等でもここを直した方が良いのではないかと伝えたりして、英知を集めているところである。

(問)副田官房長官が日本の復興支援額について、国連分担金の20%がと言っていたが、その方向で調整は進められているのか。

(外務大臣)最終的にどの数字かということは、現段階で自分からは言えないが、マキシマムでその辺りになるのかと思っている。

(問)その分母は行政経費も含めた額か。

(外務大臣)そのように思っている。

(問)アフガニスタン復興支援会議での大臣のスピーチにも関係すると思うが、国際的に人道的な見地から、アフガンへの支援は必要だと前々から言われているが、かなり日本の税金を支援として投入するが、国民に対して今アフガンに関わることのタックスペイヤーについて、国益という観点にも絡むと思うが、どのように国民に訴えるのか。

(外務大臣)そのことが自分(大臣)も一番念頭に置いてあることだが、不良債権処理、失業率も高まっているし、高校生等の就職率もままならないという中で、国民のタックスペイヤーの皆様のご理解を得ながら進めるという作業が必要だと思っている。
 それぞれの政府と国際機関、NGOがそれぞれ有機的に結びついて有効に資金を使っていくのだということの説明もなければならないと思うし、また、現実的にそうならなければならないと思っているので、そうしたことについての説明責任も大きいと思っている。

目次へ戻る

・ 構造改革

(問)トルコ・欧州訪問で、大臣は小泉内閣の構造改革に理解を求めるということを言っていたが、これは年明けあたりに小泉総理とすりあわせた上で、今年外国に向けて強調していこうといことになったのか。

(外務大臣)本日も閣議の前に時間を頂きお目にかかったが、また、電話等での話もあるが、構造改革については世界中の皆様もよく解っておられ、その重要性に対する認識も非常に強く持っていると思った。今回冬休みで沢山の閣僚が欠席され、昨日も5人も欠席で、本日も2人戻っていないが、どの閣僚もこうしたことを、特に竹中大臣が説明され、非常に強いサポートを得たとおっしゃっていた。自分(大臣)もそのことは昨日総理に報告した。

目次へ戻る



BACK / FORWARD / 目次

外務省案内 渡航関連情報 各国・地域情勢 外交政策 ODA
会談・訪問 報道・広報 キッズ外務省 資料・公開情報 各種手続き
外務省