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「海の森」のための植樹

 東京都は、2006年12月、東京の近未来図である「十年後の東京」を策定し、日本の頭脳部・心臓部として発展してきた東京を、より高い次元で成長させ次代に継承するため、目指すべき都市の姿を明らかにしました。

 北海道洞爺湖サミットのテーマである「地球温暖化対策」については、「十年後の東京」で取り組むべき柱の一つとして位置づけ、2020年までに2000年比でCO2排出量25%の削減を目標とする「カーボンマイナス東京10年プロジェクト」を展開し、大規模オフィスや工場などを対象としたCO2削減義務化などの取組みを進めていきます。
 また、CO2を吸収する緑を再生するため、臨海部の埋立地(日比谷公園の約5.5倍)を緑の森に生まれ変わらせる「海の森」づくりや街路樹の48万本から100万本への倍増などの施策を積極的に推進しています。
 地球温暖化による気候変動を回避するためには、世界のCO2排出量を減少傾向に転換することが喫緊の課題となっています。東京都は今後も先駆的な取組みを果敢に推し進め、「世界で最も環境負荷の少ない都市」の実現を目指し、「地球温暖化対策」に貢献していきます。

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ハイブリッドバス
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壁面緑化