里山・里海の恵みのなかで、縄文の昔から人々の生活・文化がはぐくまれてきました。約3万年前の旧石器時代の遺跡、縄文時代の貝塚や古墳・城跡など、2万9000ヶ所以上の遺跡が存在しており、その数は全国1位です。古くは、麻がよく育ったことから総(ふさ:麻の古語)の国といい、房総の名の起源となっています。
江戸時代は、幕府直轄領と譜代の小藩が置かれ、中でも佐倉藩は長崎と並び医学などの学問で当時の日本をリードしていました。
1873年に現在の千葉県が誕生、食糧の供給や住宅地等として首都圏の発展に寄与してきました。