「変えよう!変わろう!外務省」とは?
-「内からの改革」スタート-
平成14年7月12日
外務省職員有志が、内側から外務省を改革しようとして結成したグループ「変えよう!変わろう!外務省」から、同グループの活動の成果である「提言と報告」が提出されました。外務省ホームページでもこれをご紹介します、以下は「変えよう!変わろう!外務省」グループによる自己紹介です。「提言と報告」は、「変えよう!変わろう!外務省」提言と報告をクリックしてご覧下さい。
「変えよう!変わろう!外務省」は、外務省職員自らが、外務省を変えよう、強くしよう、良くしようとの考えの下に、2002年3月以来、活動を行なってきたものです。当初は、「変える会」の議論を省内に紹介するために設置されましたが、参加メンバーより、「『変える会』が打ち出す改革案を待つことなく、職員自らが、外務省を改革していこう。」との声が相次ぎ、制度改革、事務合理化、意識改革・マナー向上、政策立案強化、広報の5つのテーマ毎にグループを立ち上げ、自主的かつ具体的な活動を行なってまいりました。
「変えよう!変わろう!外務省」は、外務省職員の有志による開かれた集まりであり、採用試験区分、年次、職位等の枠を越え、また省外からの出向者の参画も得ており、在外の職員も電子メールなどを通じて参加しています。活動に参加した職員の数は、221名に及び、5つのグループはそれぞれテーマを設定し、毎週会合を行ってきたほか、「変えよう!変わろう!外務省」全体としても、7月5日までに、合計14回の全体会合を開催しました。
外務省の使命が、国民の付託に応え、日本の国益を増進し世界に貢献する外交を行っていくことにあることは言うまでもありません。したがって、「変えよう!変わろう!外務省」が目指しているのは、強い外交を行っていくための外務省に変革していくことであり、そのための改革の実現を目指して活動してまいりました。
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