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日・エジプト合同対イラク医療協力第3次研修の開始について
平成17年3月4日
- わが国政府は、3月5日（土）から3月26日（土）まで、エジプトのカイロ大学病院において、イラク人医師および看護師計117名を対象に、ICU（集中治療）、看護、内視鏡外科、腫瘍科、腫瘍病理学の5分野にわたって、医療研修を実施する。
- わが国はアラブ諸国との協調による対イラク復興支援を重視しており、今回の研修はその一環として実施するものである。エジプトとの協調による対イラク医療協力は、平成15年5月の小泉純一郎総理大臣のエジプト訪問の際に、モハメッド・ホスニ・ムバラク大統領との間で合意されたものである。これに基づき、既に、昨年3月に100名、同10月に115名のイラク人医療関係者を対象とした研修をエジプトにおいて実施したが、いずれの研修もイラク側から高い評価を受け、継続的な実施への要望が今回の第3次研修につながったものである。
- なお、今回の研修はJICA（独立行政法人国際協力機構）による研修事業の一環として実施される。
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