イラク国民議会在外選挙における国際監視へのわが国政府の参加について
平成17年1月28日
- 1月28日から30日までに実施される予定のイラク国民議会在外選挙に関し、今般わが国政府は、フランス、イラン、ヨルダン、スウェーデン、シリア、トルコ、アラブ首長国連邦、英国の8か国において、各国日本大使館館員が国際監視にあたることを決定した。
- イラク暫定政府は、予定どおり国民議会選挙を30日に実施すべくこれまで取り組んできているところ、同政府の努力を支援する一環として在外選挙の国際監視に参加することとしたものである。なお、わが国はこれまでに4000万ドルの選挙支援を拠出したほか、イラク独立選挙管理委員会の職員研修を実施している。
(参考)
- イラク国民議会在外選挙
国際移住機関(IOM)によって運営、実施される。同在外選挙の有権者登録は1月17日~25日に実施され、28日~30日に投票が行われる予定。
- 在外選挙が実施される14か国
オーストラリア、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イラン、ヨルダン、オランダ、スウェーデン、シリア、トルコ、アラブ首長国連邦、英国、米国
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