イラク復興信託基金ドナー委員会会合および拡大会合(東京会合)について
平成16年10月12日
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外務省が10月13日(水)、14日(木)の両日、東京都内で開催する予定の第3回イラク復興信託基金ドナー委員会会合および拡大会合には、現時点において、ドイツ、フランス、ロシアやアラブ諸国等の潜在的ドナー国を含む約55か国・機関が参加する意向を表明している。
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イラク側からはマハディ・アル・ハーフィズ計画開発協力大臣のほか、代表団長としてバルハム・サーレハ副首相が、また、3名の閣僚(電力大臣、通信大臣および保健大臣)、イラク独立選挙委員会委員長、エルビル県およびスレマニーヤ県知事等が来日する予定である。
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13日の潜在的ドナー国を含めた拡大会合においては、冒頭、町村信孝外務大臣からスピーチ、サーレハ副首相による基調演説、国連を代表してマロック=ブラウン国連開発計画(UNDP)総裁および世銀を代表してクリスチャン・ポートマン副総裁による声明発表等を予定している。なお、これらのスピーチ等については、インターネット動画中継を行うことを予定している(外務省ホームページにリンク先を記載)。
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13日の拡大会合終了時および14日のドナー委員会会合終了時には、イラク、わが国(議長国)、国連および世銀(信託基金の管理機関)による共同記者会見を行う予定である。
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なお、イラク代表団は、滞在中に、わが国政府要人と会談等を行う予定である。
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