わが国のラテンアメリカ統合連合(ALADI)へのオブザーバー参加について
平成16年7月1日
- わが国がラテンアメリカ統合連合(ALADI)に新規オブザーバーとして参加することが、7月1日(木)(現地時間6月30日(水))、ALADI事務局の所在するウルグアイのモンテビデオにおいて開催されたALADI常駐代表委員会会合において決定された。
- 今回、わが国がALADIのオブザーバー国となるに当たり、7月10日(土)(現地時間9日(金))、モンテビデオにおいて記念式典が開催され、わが国より有馬龍夫政府代表が出席する予定である。
- ALADIは、1980年のモンテビデオ条約により「ラテンアメリカ自由貿易協定連合(LAFTA)」を改編し、地域統合・自由貿易の促進を主な目的として設立された地域機構であり、現在中南米地域の12カ国が加盟している。今回のわが国のALADIへのオブザーバー参加を通じ、今後のわが国と中南米との関係の一層の強化が期待される。
(参考)
ALADI現加盟国(12カ国)
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリ、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、メキシコ、キューバ
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