バリ島爆弾テロ事件1周年に際する
小泉総理発ハワード首相宛メッセージの発出について
平成15年10月10日
- 90名近いオーストラリア人を含む200名を超える犠牲者を出したインドネシア・バリ島での爆弾テロ事件発生からこの12日で1年が経過するにあたり、本日10月10日(金)、小泉純一郎総理大臣よりオーストラリアのジョン・ハワード首相に対して、多数の犠牲者やそのご家族の方々に対して改めて哀悼の意を表明するメッセージを発出した。
- 本メッセージでは、また、東南アジア地域におけるテロの脅威が依然深刻である中、我が国として、テロとの闘いを自らの安全保障の問題と捉え、国際社会と連携しつつ、引き続き積極的に寄与していくこと、オーストラリアとも7月にハワード首相が訪日した際に発表した「国際テロリズムとの闘いに関する協力についての日豪共同声明」を踏まえ、引き続きテロ対策において協力していきたい旨述べている。
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