世界食糧計画(WFP)を通じたイラク国内の被災民およびイラク周辺国のイラク難民に対する食糧援助について
平成15年4月16日
- わが国政府は、世界食糧計画(WFP)を通じ、イラク国内の被災民およびイラク周辺国のイラク難民に対し14億円の食糧援助を行うこととし、このための書簡の交換が、4月16日(水)、ローマにおいて、わが方松原亘子在イタリア大使と先方ジャンージャック・グレイスWFP事務局次長(Mr. Jwan-Jacques Graaisse,Deputy Executive Director)との間で行われた。
- 今回の食糧援助は、3月28日に国連より発出された対イラク緊急統一アピールに応え、わが国が表明した1億ドルを上限とする人道支援の一環として実施するものであり、現地において需要が大きい豆類(約7,000トン)および1万トンのわが国政府米を購入するための資金を供与するものである。
|