有馬中東和平問題担当特使のイスラエル、パレスチナ自治区訪問について
平成14年10月31日
- 有馬龍夫中東和平問題担当特使は、11月2日(土)から7日(木)までイスラエルおよびパレスチナ自治区を訪問する。
- 有馬特使は、パレスチナ自治区滞在中、今般新たに就任したパレスチナ自治政府の新閣僚を含むパレスチナ側関係者と会談し、新内閣発足を祝し、パレスチナの「国造り」と和平の実現に向けた一層の取組を期待する旨伝えると共に、川口順子外務大臣が6月のイスラエル、パレスチナ自治区訪問の際に公表した「我が国のパレスチナ支援ロードマップ」に従って実施するパレスチナ選挙支援および、パレスチナ改革重点分野の人材育成や会計監査機構の設立・強化等からなるパレスチナ支援の実施につき説明する。
また、イスラエル側関係者との会談では、和平のための対話を再開するよう要請するとともに、パレスチナ改革の実施を可能ならしめるための協力を働きかける。
さらに有馬特使は、現地の中東和平に関するその他の主要な関係者との会談も行う予定である。
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