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記者会見

報道官会見記録(平成13年12月)


INDEX


・ 報道官会見記録(12月26日付)
 ・ ジュネーヴ諸条約の関連国内法案
 ・ 不審船の引き上げ


・ 報道官会見記録(12月19日付)
 ・ アフガン復興会議
 ・ セーフガード問題に関する日中政府間協議


・ 報道官会見記録(12月5日付)
 ・ イスラエル・パレスチナ間の衝突
 ・ プール金問題




報道官会見記録 (平成13年12月26日(水)17:00~ 於:会見室)

・ ジュネーヴ諸条約の関連国内法案

(問)一部報道で、有事法制の第3分類について、(外務省が)ジュネーヴ条約の関連法案を来年の通常国会に提出する方針を固めたとのことであるが、現段階でどの程度まで法務省等の関係当局と整備が進んでいるのか。また、見通しとして、それは第1、第2と言われている分類のものが提出されなくても、ジュネーヴ条約の関連だけでも先に通常国会に提出することもあり得るのか。

(報道官)まず、今おっしゃった一部報道にある外務省が云々という点については、そういう点を決定したという事実は全くない。また、有事法制全体については、ご承知のように、内閣官房が中心になって、全体的な取り進め方について総合的な観点から検討している。したがって、今外務省としては、その状況に応じて必要な検討に参加するということであり、それ以上の具体的な点については、今のところ申し上げることは特にない。

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・ 不審船の引き上げ

(問)不審船の引き上げ問題が出てきているが、どのようにお考えか。

(報道官)まだ不審船を引き上げるかどうかという決定をしたわけではないので、不審船の引き上げをする場合にどうするかという点については、今は特に考え方を述べる段階ではないと承知している。

(問)引き上げについて、中国から何らかの疑問のようなものが入ってきているか。

(報道官)今のところは、そういう具体的なやりとりはないと承知している。

(問)いろいろな状況証拠が出揃ってきて、不審船が北朝鮮のものである疑いがますます強くなってきているが、まだ断定に至らない理由は何か。配慮があるのか。

(報道官)例えば、まだ遺体の解剖も具体的に行われていないし、具体的な証拠になるかと思われる不審船の引き上げについても最終的な判断はされていない。そういう状況なので、最終的な判断を出すということは事実上無理だということだと思う。

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報道官会見記録 (平成13年12月19日(水)17:00~ 於:会見室)

・ アフガン復興会議

(問)アフガンの復興会議について、緒方代表が1月21日、22日(に開催)という見通しを山崎自民党幹事長に伝えたが、どのような状況であるか。

(報道官)今、最後の調整を各方面でやっている。近々最終的に発表できると思うが、もう少しお待ちいただきたいと思う。

(問)近々というのは、今日、明日にでもということか。

(報道官)今週中である。

(問)ブラッセルでの会合で正式決定を見ると判断してよろしいか。

(報道官)そこで最終決定を見るかどうかは別としても、そういう点も含めて、当然ブラッセルでの会議は英語ではsteering committeeと言っており、本会合の準備をすることになっているので、その様子を見ながら、正式にはわれわれが判断することになっている。

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・ セーフガード問題に関する日中政府間協議

(問)セーフガードについて今日は合意に至らなかったということであるが、これは明日にも閣僚級の会議を北京で開くということでよろしいか。

(報道官)ご承知のように、期限が迫ってきているので、あらゆるチャネル、レベルを通じて最終的な努力をしていくということしか今は申し上げられない。

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報道官会見記録 (平成13年12月5日(水)17:00~ 於:会見室)

・ イスラエル・パレスチナ間の衝突

(問)今日もパレスチナで自爆テロがあり、イスラエルとパレスチナの全面的な対立の様相を呈しているが、どのように受け止めていらっしゃるか。

(報道官)現在の時点では、われわれも大変憂慮している。今までわれわれは繰り返し明らかにしてきているが、とにかくこの緊迫した事態を1日も早く収拾して、当事者が和平交渉に復帰するということが大事だろうと思う。このような観点から、全ての当事者が最大限の自制を行って、暴力の停止に向けて努力することを改めて求めていきたいと考えている。

(問)仲介者の米国への期待という意味ではどうお考えか。

(報道官)こういう事態においては、仲介をする第三者の役割も大事だろうと思うが、現地で起きている暴力的な事態が収まらないことには、なかなか事態の収拾、和平交渉への復帰も難しいであろうから、とにかく現時点では現在の暴力行使の状態が停止することを、われわれとして強く求めていきたいと考えている。

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・ プール金問題

(問)今日国会答弁で、プール金問題について小町官房長が、課別の金額の公表を検討する旨述べているが、今後どのように検討されるのか。

(報道官)この問題は今まで官房を中心にやってきたし、今日そういう答弁があったということであれば、その答弁に基づいてまた官房を中心に検討することになるのだろうと思うが、現時点ではどういう方向でやるかについてはまだ自分は詳細は承知していない。

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