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記者会見

報道官会見記録(平成13年11月)


INDEX


・ 報道官会見記録(11月28日付)
 ・ ソロモン総選挙に対する選挙監視要員の派遣
 ・ プール金問題
 ・ 朝鮮総連幹部の逮捕


・ 報道官会見記録(11月21日付)
 ・ 「プール金」問題


・ 報道官会見記録(11月14日付)
 ・ タリバンによる邦人拘束
 ・ アフガン人道・復興会議および和平プロセス
 ・ ニューヨークの航空機墜落事故




報道官会見記録 (平成13年11月28日(水)17:00~ 於:会見室)

・ ソロモン総選挙に対する選挙監視要員の派遣

(報道官)ソロモンで昨年6月に武装勢力による首相の拘束事件があったが、それ以降初めての民主的な選挙が12月5日に実施されることになった。わが国からは選挙支援ということで、その監視要員を12月2日から7日まで5名派遣することとした。これは全員外務省の職員であり、団長は田中辰夫在パプア・ニューギニア大使である。残り4名も外務省職員である。

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・ プール金問題

(問)プール金問題の発表はいつになるか。

(報道官)この間中間報告をした際に、大臣からは「今月中」と申し上げたが、今月中ということは今週中になるが、発表できるようにわれわれも努力している。

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・ 朝鮮総連幹部の逮捕

(問)朝銀の関係で、朝鮮総連の幹部が取り調べを受けているようであるが、国交正常化等、対北朝鮮外交に影響があるとお考えか。

(報道官)これは金融事案であり、しかも国内のことである。今の段階で、おっしゃったようなインプリケーションがあるという判断はできないと思う。

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報道官会見記録 (平成13年11月21日(水)17:00~ 於:会見室)

・ 「プール金」問題

(問)「プール金」の報告が月内にあるという話が出ているが、目処はいつになるか。

(報道官)できるだけ早く結論を発表したいと思うが、もう少しお待ちいただきたい。そ んなに遅くならないようにしたい。

(問)月内であるか。

(報道官)必ず月内とは今自分は申し上げられないが、できるだけ早くということでご理 解いただきたいと思う。

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報道官会見記録 (平成13年11月14日(水)17:00~ 於:会見室)

・ タリバンによる邦人拘束

(問)アフガニスタンの状況が目まぐるしく変わっている中で、柳田さんのその後の情報はどのように収集しているのか。今どのような状況か。

(報道官)おっしゃったように事態が急激に進展しているので、われわれも対応が難しくなっている。今までの接触は、ご承知のように、イスラマバードのタリバンのいわゆる「大使館」との間でやってきたが、昨日、今日の段階ではそれが難しくなってきている。したがって、引き続きタリバンとのコンタクトをあらゆる可能性を探求しながらやっていくということと、今後はやはり北部同盟側との接触も必要になってくるのではないかということで、今至急いろいろな方法を検討中である。

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・ アフガン人道・復興会議および和平プロセス

(問)北部同盟がカブールへ進攻したが、今後のアフガンの紛争に与える影響と和平プロセスの見通し等についてどうお考えか。

(報道官)恐らくいろいろな関係国の予想を上回るスピードで進展しており、そういう事態の進展を見ながら、現在ブラヒミ特使を中心として、和平の問題についてどういう形で協議していくか国連でやっている。われわれとしてはブラヒミ特使のイニシアティブ、動きをサポートしながら協力をしていきたいと思っている。

(問)今回日本を入れて21カ国で会議のようなことを提案しているが、これについてはどのようにお考えか。

(報道官)まず、2つに分けて考えなければいけない。1つは、今具体的に今月中にやろうということで検討、協議している人道・復興の会議と、それから和平についての動きである。これは、分けて考える必要がある。和平については、今申し上げたように、ブラヒミ特使が中心になってやっているということで、今週の金曜日ぐらいにG21の会合を開催したいということをブラヒミ特使が述べているということをわれわれも承知している。まだ具体的にその招集がかかっているわけでもないし、われわれ自身もまだ招待を受けていないので、最終的にそれが金曜日に開かれるかどうかという点は、まだ今のところは確定していない。他方、人道と復興の会議については、いろいろな報道がされているが、日本、米国、国連、ヨーロッパ等が、いろいろなところでいろいろな形で、その早期実現の仕方について協議しているということである。

(問)G21の話と、人道・復興の会議は別なのか。

(報道官)別である。

(問)G21というのは、和平プロセスを念頭に置いたものであるか。

(報道官)そうである。むしろ、和平をどうやってアフガニスタンにもたらすかという観点が中心になると思う。他方、もう1つの方は人道、復興という点が中心になると思う。

(問)次官は先の会見で、「第1回目の成り行きを踏まえて、第2回目以降日本がやるべきことがあればやりたい。是非開催したい」ということで、日本での開催に含みを持たれたわけであるが、総理の答弁等を聞いていると、今日あたり「必ずしも東京開催にこだわらない」と発言しているが。

(報道官)どちらの方であるか。

(問)次官がおっしゃったのは、東京で和平会議をやりたいということではないのか。

(報道官)もちろん自分は次官の会見記録を読んだが、その辺は少しはっきりしていなかったのではないかと思う。整理してご説明すれば、今申し上げたようなことであり、今月中に開こうということで動いているのは、必ずしも東京でということではない。だから、2回以降について今議論するのは、少し時期尚早ではないかと思う。

(問)G21というのは以前からある枠組みなのか。

(報道官)前からあった。

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・ ニューヨークの航空機墜落事故

(問)ニューヨークの航空機墜落事故で、日本人に関する情報は何か入ってきているか。

(報道官)乗客リストが1度に全部知らされていない。向こうでチェックしながら、チェック済みのものについてばらばらと出ているので、今のところまだ全部の乗客リストを入手していない。今朝の時点で入手している情報では、日本人の方はいらっしゃらない。

(問)墜落現場の方にもいらっしゃらなかったのか。

(報道官)そうである。

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