![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | ||||||||||
|
トップページ > 会談・訪問 > 川口外務大臣 |
![]() |
平成14年8月2日 8月1日、川口外務大臣は、ブルネイで開催されたASEAN拡大外相会議の合間を利用して、豪州のダウナー外相と正午頃より約30分間にわたり会談を行ったところ、概要次のとおり。1.日豪二国間関係 2002年5月の小泉総理の豪州訪問により、既に緊密な日豪関係が一層強化されたとの認識で一致した。同訪問時に行われた首脳会談の成果として「日豪の創造的パートナーシップ」が発表され、既に両国間で経済連携等で進展が見られていることを双方が歓迎し、引き続き日豪関係の一層の緊密化に向けて協力していくこととなった。また、川口大臣より、2001年シドニーで開催された「日豪21世紀会議」のフォローアップ会合の開催につき発言した。 2.地域協力 ダウナー外相より、小泉総理がシンガポールにおける政策演説で発表した「東アジア拡大コミュニティ」構想を歓迎する旨述べた。APEC、ASEAN+3等の地域協力についても意見交換が行われ、日豪両国が今後とも密接に連携を保ちつつ東アジア地域協力を推進していくこととなった。また、地域における米国の関与の重要性についても一致した。 3.気候変動問題 川口大臣より、豪州が現時点で京都議定書を締結する方針ではないことは残念であるとの考えを伝えた。ダウナー外相より、豪州としても温室効果ガスの削減約束あに合致すべく取組を行っている旨の説明があった。 4.朝鮮半島情勢 川口大臣より、7月31日に行われた日朝外相会談の内容を紹介し、朝鮮半島情勢に関する意見交換が行われた。 |
目次 |
| ||||||||||
![]() |