沖縄産業の最大の特徴といえば、サービス業を中心とする第3次産業の比重が極めて高いことです。その中でも沖縄国際海洋博覧会(1975年7月~76年1月)開催後、急速に伸長した観光産業が、第3次産業の支柱としての役割を果たしています。また、建設業も相対的に比重が高くなっています。
サトウキビ畑
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沖縄県の農業は、亜熱帯地域らしく、サトウキビ・野菜・花卉(かき)・果樹などの生産が展開されています。畜産部門では、従来は豚の飼育が中心になっていましたが、近年では肉用牛なども飼育され出荷されています。
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漁業は、カツオ・マグロの近海・遠洋漁業がおこなわれています。養殖漁業ではクルマエビ、モズクなどの養殖がおこなわれています。
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