沖縄本島へのアクセスには、空路と海路の2ルートがあります。沖縄本島の玄関は那覇で、飛行機も船もほとんど那覇に到着します。東京から那覇までの飛行機での所要時間は2時間30分、大阪から2時間、福岡から1時間35分、宮崎から1時間25分です。海外からのアクセスについては、ほとんどの場合、空路となります。台湾の台北から毎日、韓国のソウルから週3便、中国の香港から週2便直行便がでています。所要時間は、台北から1時間半、ソウルから2時間15分、香港から2時間20分です。
イリオモテヤマネコ
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沖縄県は、北緯24度から28度にあり、日本で唯一県の全域が亜熱帯海洋性気候に属しています。年間の平均気温は、約23度と暖かく、一番寒い2月でも那覇の気温は16度程度です。夏には那覇では、33度程度まで気温があがります。四季折々の花々や樹木、国の特別天然記念物に指定されているイリオモテヤマネコ、ノグチゲラ等の貴重な野生動物、エメラルド・グリーンに輝く青い海、サンゴ礁に囲まれた海岸など、沖縄は豊かな自然に恵まれています。
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那覇市街地
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沖縄県の人口は、約131万人。このうち、沖縄本島の人口は、約115万人、県庁所在地である那覇市の人口は、約30万人、名護市は、約5万5千人です。世界において最も平均寿命の高い日本において、沖縄県の人々の平均寿命(男性 77.22歳、女性 85.08歳/1995年)は、男性全国第4位、女性全国第1位となり、また、人口10万人当たりの(百歳を越える)長寿者率は、全国平均が4.48人なのに対し、沖縄は18.5人(1998年9月30日現在)と、日本最高の長寿県となっています。
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