

高千穂峡
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古墳時代の4世紀後半から5世紀にかけて古墳群が県内各地に出現しました。県内各地には天孫降臨神話が伝わっています。
また、唐と新羅の連合軍により滅ぼされた朝鮮半島の古代国家、百済国の王族たちが日本に亡命し、やがて宮崎の山里に流れ住んだという伝説があります。そのことを物語る伝統行事や様々な伝承が宮崎の各所に残されています。
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伊東マンショ
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16世紀後半、イエズス会によって、九州のキリシタン大名の名代として、当時の日向(現宮崎)出身の伊東マンショを含む4人の少年使節が、南ヨーロッパに派遣されました。少年使節はポルトガル国王に謁見の後、法王グレゴリウス13世から、最高の待遇をもって引見され、ヨーロッパとキリスト教世界に初めて日本と日本人を知らしめました。
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