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6.途上国毎の状況把握と国別援助計画の策定
ODAの効果を高めるためには途上国ごとの開発課題を把握し、各国の状況を十分踏まえた上で援助を行うことが重要です。日本は、このような観点から第I部2章3節1-(1)で説明した国別援助計画を策定・公表してきています。2002年度中においては、チュニジア、ザンビア、ニカラグアの3か国の国別援助計画が策定されました。また、被援助国とはODAにかかる政府間の対話を通じ、日本の援助方針と被援助国の開発ニーズが相互に関連し合うよう相互理解に努めています。