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軍縮・不拡散


ミサイル不拡散東京セミナー
(概要)

平成14年3月

1. 概要

(1) 2002年3月22日、本邦において日本主催により、ASEAN各国政府のミサイル不拡散政策担当者(局長から課長級)を対象に、同分野の英米の専門家3名及び豪・韓の協力を得て、「ミサイル不拡散東京セミナー」が実施された。

(2) 本セミナーは、大量破壊兵器の拡散と相まって地域と国際の平和と安定に対する脅威となっているミサイルの拡散問題を検討する上で必要なミサイルの技術的・軍事的事項について知識を深め、更にミサイル拡散問題への対応について、ASEAN諸国と密接に意見交換を行いながら、ともにミサイル不拡散のための取組を進めていくことを目的として開催された。


2. 意義

(1) ミサイル問題の基礎知識やミサイル拡散についての状況に係る問題意識の共有と理解を深める機会となった。

(2) 大量破壊兵器の運搬手段となるミサイルの拡散が地域及び国際の平和と安定にとって脅威であること、このようなミサイル拡散問題は一ヶ国で対応できるものではなく、二国間、地域的、国際的な協力の枠組みが必要であることについて、多くのASEANよりの参加者より、一般論として理解が示された。

(3) ミサイル拡散の脅威の捉え方、ミサイル保有国と非保有国の扱い、ICOC(弾道ミサイルの拡散に立ち向かうための国際行動規範)等を含め、ミサイル問題について各国の考え方の違いを知る貴重な機会となった。


水野大臣政務官冒頭挨拶(平成14年3月22日)
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