1.アジア・エネルギー安全保障セミナーが、3月4日(月)、東京(赤坂プリンスホテル)において外務省の主催により開催される。
2.このセミナーには、ASEAN(東南アジア諸国連合)と日中韓の計13カ国の代表がパネリストとして参加する。また、内外のエネルギー関係者約200名が出席する予定である。セミナーの進行役は田中明彦東京大学教授が務める。このセミナーにおいては、プリドル国際エネルギー機関(IEA)事務局長、ケンパー・エネルギー憲章事務局長、中山太郎衆議院議員(元外務大臣、自由民主党外交調査会長、アジア・エネルギー推進議員連盟会長)や、各国のエネルギー専門家約15名がスピーチを行い、パネリスト等との間で議論を行う予定である。
3.このセミナーは、アジアにおけるエネルギー安全保障強化の問題について検討することを目的とし、アジアにおけるエネルギー事情について概観した上で、ASEAN+3の枠組みにおけるエネルギー分野での協力の問題を議論する予定である。
4.なお、このセミナーは、2001年11月5日のASEAN+3首脳会議において、小泉純一郎総理大臣が、エネルギー安全保障の強化についてASEAN+3諸国での協力を進める観点から、2002年3月に日本で「アジア・エネルギー安全保障セミナー」を開催することを提案し、各国首脳の賛同を得たことを受けて、開催するものである。
5.本件問い合わせ先:「アジア・エネルギー安全保障セミナー」事務局
TEL:03-3479-6004(杉本・門松)
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