12月、ジュネーブ諸条約及び同第1追加議定書 (注48) の違反行為として申し立てられた事実を調査し、国際人道法の履行を確保・促進することを目的とする国際事実調査委員会の委員選挙が行われ、日本からは真山全防衛大学校教授が初当選した。また、8月には国際人権・人道法をテーマとする国際法模擬裁判「2006年アジア・カップ」を東京で開催した。