(1)FAAPDの組織的な強化。(2)第3次通常会議が2009年8月に開催された。人口・開発のためのアフリカ・アラブ国会議員フォーラム(Forum of African and Arab Parliamentarians on Population and Development (FAAPPD))が組織的に強化された。(3)参加者また外部パートナーと連絡を取ることによる、情報に基づいた政策開発及び政策の対話のための、政策に関連した人口・開発研究を利用する地域パートナーの能力の強化。

● 実行委員会に新たな役員を選出。
● 2008年~2012年の作戦計画、長期経済援助作戦、手続きの規約及びマニュアル改訂版を採用。
● FAAPPD3年計画・予算の承認。
● フォーラムの監査済み会計を承認。
● 実行委員会及び国家委員会の報告書を受理。
● 参加者は自らの監督責任を用いてジェンダー差別に関する沈黙を破り、性・リプロダクティブヘルス・そして生殖の権利を推進することを誓った。
● 参加者は、予算の割り当てを、最低でも国家予算、また人口援助のための開発援助予算の10パーセントまで引き上げる決意を表明した。
● 参加者は、性・リプロダクティブヘルスに対するアクセスを未だに制限する法律や慣習の見直しを行うことを約束した。また、若者に力を与え、保健システムを強化し、気候変動や新たな人口問題に対する取り組をすることを含め、ICPD行動計画を実施するための具体的かつ体系的な活動を行うことを約束した。
国家間NGO及び国会活動(JTF)に対する日本信託基金による支援は、アジア、太平洋、中央アジアの国会議員の会議参加を円滑化した。

*この支援は以下に対しても貢献している。
- 1-1-4. 地域機関の関与を促進。
- 2-3-2-[3] リプロダクティブヘルスサービスに対する万人のアクセスを達成するための国際的取組みを支援。
- 5-2 アフリカ内またアジア・アフリカ協力、両方の背景において、AU/NEPAD及びRECsの重要性を認識した、三角協力の推奨。